T. REX 1971年発売の 電気の武者 です。 きらびやかでド派手なルックス、中性的なムードをまとったヴォーカル。70年代UK音楽シーンを代表する「グラム・ロック」の申し子、マーク・ボランのイメージを決定づけた、T.レックス名義でのセカンドアルバムである。 シンプルなスリーコードのロックン・ロールの可能性を無限に広げることに成功した本作は、「ボラン・ブギー」とよばれるサウンド・スタイルが最も端的に表現されている。また、現実と空想を自由に行き来する魔法的な歌詞も魅力にあふれている。このグループの一番の有名曲も収録された代表作だ。『電気の武者』(原題:Electric Warrior)は、イギリスのロック・バンド、T・レックスが1971年に発表したスタジオ・アルバム。ティラノザウルス・レックスからT・レックスに改名してからは2作目、通算では6作目に当たるアルバムである。元キング・クリムゾンのイアン・マクドナルドや、後にイエスに加入するリック・ウェイクマン等の外部ミュージシャンがレコーディングに参加した。ジャケットは、ヒプノシスが手掛けた。母国イギリスでは、自身初の全英アルバムチャート1位を通算8週も獲得した。アメリカでも初めての全米トップ40入りを果たし、最高32位に達した。日本では、1971年12月に東芝EMIから発売された初回盤がオリコンLPチャートで46位に達し、その後、本作の日本発売権がポリドール・レコードに移ったのに伴い1972年5月に再発売されると、最高19位を記録した。本作からは、「ゲット・イット・オン」(全英1位・全米10位)、「ジープスター」(全英2位)がシングル・ヒットした。マークは1971年のインタビューの際に「このアルバムを聞けば、僕等の人気の理由が分かるよ。」と述べている。マンボ・サンコズミック・ダンサージープスターモノリスリーン・ウーマン・ブルースゲット・イット・オンプラネット・クイーンガールモティヴェイターライフ・イズ・ア・ガスリップ・オフジャケットと歌詞カードは綺麗です。レコードB面全体に、音に影響なさそうな浅いキズがあります。中古品としてのご理解をお願いいたします。よろしくお願いいたします