芝浦製作所のアンティーク扇風機で大変希少な4段階風量調整実働品です。〜 アンティークとは？〜アンティークとは骨董品・古美術品を意味し、100年以上（大正12年より前）前に作られたもののことです。〜東芝の歴史〜現在の株式会社東芝の前身は東京芝浦電気株式会社ですが、そのさらに前の株式会社芝浦製作所時代の扇風機です。芝浦製作所は、日本で初めて電気式扇風機を発売したメーカーです。以下年表1899年（明治32年）- 芝浦製作所開始1904年（明治37年）- 株式会社芝浦製作所を設立1939年（昭和14年）- 東京芝浦電気株式会社に変更1984年（昭和59年）-株式会社東芝に変更〜生産された時代〜こちらの扇風機は大正（1912〜1926年）に製造されたもので、恐らく大正前期あたりと思われます。理由としては、写真4枚目のプレートには「Shibaura Engineering Works, Tokyo, Japan」（芝浦製作所 東京 日本）と記載されております。プレートが前面に付いているのも大正初期モデルの特徴です。大正中期〜後期頃のモデルになると、「Shibaura Engineering Works Ltd., Tokyo, Japan」となり株式会社を意味する Ltd. が追加されます。また、扇風機の網も、指が入らないような細かい網になります。昭和初期頃のモデルになると、「株式會社芝浦製作所」と漢字表記となります。当時は「睡蓮」という商標でした。実働品ですのでしっかりと羽が回ります。恐らく風力の強さに驚かれると思います。安全のため電源コードのみ変更されております。台もしっかりした作りです。簡単なメンテナンス方法については、購入後メッセージでお送りいたします。【発送方法】プチプチやダンボールなどで大切なお品に傷が付かないよう、丁寧に梱包してご発送いたします。北海道・離島にお住まいの方発送に別途費用がかかってしまう場合がございます。大変お手数ですが、ご購入前にお申し付けください。北海道・離島にお住まいでない方は、表示されている金額のまま定価でご購入いただけます。そのままご購入手続きへお進みください。ご不明点などがございましたら、お気軽にメッセージ・コメントくださいませ。